テニスラケット用オーバーグリップの選び方とおすすめ6選

General

ラケットを握るたびに手汗で滑ったり、グリップの表面がテカテカしてきたりすると、思い切ったスイングがしづらくなります。そんな悩みを手軽に解決してくれるのがオーバーグリップです。価格も手頃で交換もかんたんなので、硬式テニスラケットはもちろん、軟式テニスラケットを使う方にもぜひ取り入れてほしいアイテムです。この記事では、オーバーグリップの種類や選び方、人気商品、巻き方のコツまでまとめて紹介します。

この記事のポイント

  • オーバーグリップにはウェット・ドライ・タオル・多孔の4タイプがある
  • 手汗の量やプレースタイルに合わせてタイプを選ぶのが基本
  • 薄手タイプはグリップテープ テニス用品の中でもコスパが高い
  • 交換の目安は2〜4週間、色や手触りの変化がサイン
  • 巻き方ひとつでフィット感が大きく変わる

オーバーグリップとは?ラケットとの関係

オーバーグリップとは、ラケットのグリップ部分にもともと巻かれているリプレイスメントグリップの上から、さらに重ねて巻くテープのことです。薄くて安価なため頻繁に交換しやすく、汗や摩耗による滑りを防ぐ目的で使われています。硬式テニスラケット・軟式テニスラケットのどちらでも使われる消耗品で、ガットや振動止めと同じように、こまめなメンテナンスがプレーの快適さを左右するパーツのひとつです。

知っておきたいこと
オーバーグリップは「消耗品」という位置づけです。ラケット本体やガットのように長く使うものではなく、汗や摩耗の状態を見ながら気軽に交換していくアイテムだと考えると選びやすくなります。

オーバーグリップの種類を整理する

オーバーグリップは大きく分けてウェットタイプ・ドライタイプ・タオルタイプ・多孔タイプの4種類があります。それぞれ手触りや滑り止め性能、耐久性の傾向が異なるため、自分のプレースタイルや汗のかき方に合わせて選ぶことが大切です。

タイプ 特徴 向いている人
ウェットタイプ 手に吸い付くようなフィット感、しっとりした質感 握力が弱めの方、フィット感を重視したい方
ドライタイプ さらさらとした質感、汗を素早く分散 手汗が多い方、ハードヒッター
タオルタイプ タオル地でクッション性が高く吸汗力も高い 厚みのあるグリップが好みの方
多孔タイプ 表面に無数の穴があり通気性・滑り止めに優れる 夏場に大量に汗をかく方

注意点
ウェットタイプは吸着感が心地よい一方、時間が経つと手に張り付く感触を苦手に感じる方もいます。最初は少量ずつ複数タイプを試して、自分に合うものを見つけるのがおすすめです。

選び方のポイント

オーバーグリップを選ぶときは、次の4点をチェックすると失敗しにくくなります。

  • 厚み:薄手(0.4〜0.5mm程度)はグリップの感覚を変えにくく、厚手はクッション性重視
  • 耐久性:練習量が多い方は耐久性の高いタイプを選ぶとコスパが良い
  • 滑り止め性能:手汗の量やプレースタイルに直結するポイント
  • カラー:ラケットとのコーディネートを楽しめる要素のひとつ

テニス初心者の方は、まずは価格が手頃で扱いやすいウェットタイプの定番商品から試してみるとよいでしょう。慣れてきたら、練習器具としてボールマシンや壁打ちを多用する方など、プレー頻度に応じてドライタイプや多孔タイプへ切り替えていくのも一つの方法です。

ワンポイント
グリップの太さが気になる場合は、オーバーグリップを重ね巻きすることで微調整も可能です。既製品のグリップサイズが合わないと感じたら試してみてください。

おすすめのオーバーグリップ6選

ここでは、テニスショップや通販サイトで人気の高いオーバーグリップを6つ紹介します。ウェット・ドライそれぞれのタイプから、特徴の異なるアイテムを選びました。

ウィルソン プロオーバーグリップ

プロ選手にも愛用者が多い定番アイテムです。適度な粘着感と吸汗性のバランスが良く、初めてオーバーグリップを選ぶ方にも扱いやすいタイプとして評価されています。耐久性も高く、まとめ買いしてコストを抑えたい方にも向いています。

トーナグリップ オリジナル

吸汗力の高さで知られるドライタイプの代表格です。夏場や手汗が気になる場面でも快適な握り心地が続くと評価されており、ハードヒッターのプレーヤーからも支持されています。巻いた直後は少し硬めですが、使ううちに手に馴染んでいきます。

ヨネックス ウェットスーパーグリップ

やわらかい質感で手になじみやすく、フィット感を重視するプレーヤーに人気です。カラーバリエーションが豊富で、ラケットやテニスシューズのカラーに合わせてコーディネートを楽しめるのも魅力のひとつです。

バボラ VSオリジナル グリップ

厚さ0.43mm前後の極薄設計が特徴で、元のグリップ感覚をほとんど変えずに滑り止め効果だけをプラスしたい方に向いています。繊細なタッチ感を大切にしたいプレーヤーから評価されているアイテムです。

ゴーセン スーパータックグリップ

粘着力の強さが特徴で、しっかりとしたホールド感を求める方に選ばれています。厚みがあるためクッション性も高く、手のひらへの負担を軽減したい方にも向いているタイプです。

プリンス ライトタッチグリップ

軽い巻き心地とほどよいクッション性が両立したバランス型のグリップです。ウェットタイプほど吸着感が強すぎず、ドライタイプほどさらさらしすぎない中間的な使用感で、初めてグリップの種類を試し比べたいテニス初心者にもおすすめです。

巻き方のコツと交換タイミング

オーバーグリップは巻き方によってもフィット感が変わります。グリップエンド側から先端に向かって、テープを軽く引っ張りながら少しずつ重ねて巻いていくのが基本です。重ねる幅を均一にすることで、握ったときの段差が気になりにくくなります。

巻き方の基本ステップ

  1. グリップエンドの金具にテープの端を固定する
  2. 斜めに引っ張りながら、少しずつ重ねて巻き上げる
  3. 先端まで巻いたら付属の固定テープで留める
  4. 握って段差や隙間がないか確認する

交換の目安は、練習頻度にもよりますがおおよそ2〜4週間です。表面がテカテカしてきた、色が変わってきた、滑りやすさを感じるようになった、といったサインが出たら交換のタイミングと考えてよいでしょう。ガットの張り替えや振動止めの交換と合わせて、定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。

注意点
巻きが厚くなりすぎるとグリップサイズが変わり、握り心地に違和感が出ることがあります。重ね巻きでサイズ調整をする場合は、少しずつ厚みを確認しながら進めましょう。

初心者が気をつけたいポイント

テニス初心者のうちは、グリップの滑りに気づきにくいこともあります。練習器具テニスとしてボールマシンなどを使う機会が多い方は、通常よりグリップを握る回数が多くなる分、消耗も早まりやすい点を意識しておくとよいでしょう。カーペット用のコートで練習する場合も、屋外のハードコートとは汗のかき方や滑り方の感覚が変わることがあるため、練習環境に応じてタイプを見直すのもひとつの方法です。

ワンポイント
迷ったときは、まず価格が手頃なウェットタイプを数個まとめて用意し、使い比べながら自分に合うタイプを見つけていくのがおすすめです。

まとめ

オーバーグリップは、ラケットの握り心地を手軽にリフレッシュできる便利なアイテムです。ウェット・ドライ・タオル・多孔の4タイプから、手汗の量やプレースタイル、練習環境に合わせて選ぶことで、より快適にプレーを楽しめます。厚みや耐久性、カラーといった細かいポイントもチェックしながら、自分にぴったりの一本を見つけてみてください。定期的な交換を習慣にすることで、いつでも安定したグリップ感でラケットを握ることができます。

テニスラケット用オーバーグリップの選び方とおすすめ6選をまとめました

オーバーグリップは種類ごとに手触りや滑り止め性能が異なり、ウェットタイプはフィット感重視の方、ドライタイプは手汗が多い方やハードヒッターに向いています。今回紹介したウィルソン、トーナ、ヨネックス、バボラ、ゴーセン、プリンスの6商品は、いずれも通販サイトで人気の高いアイテムです。厚みや耐久性、巻き方のコツを押さえつつ、2〜4週間を目安にこまめに交換することで、快適な握り心地を保てます。ガットや振動止めのメンテナンスと合わせて、オーバーグリップの手入れも習慣にしてみてください。